高層マンションの意外な落とし穴

ここまで、高層マンションが持っている魅力について様々な側面から紹介してきました。最後には、高層マンションを購入したいという場合、注意をしておきたい「落とし穴」について紹介します。これらは事前に知っていればそれほど問題にならないものもあります。では、失敗談を元にして、注意すべき点を見てみましょう。

高層マンションを購入したものの、早い段階で手放してしまう人に理由を聞くと最も多かったのが「エレベーター渋滞が長い」というものでした。これは「あえて低層階に住んでみよう」の中でも述べた通りで、高層マンションの高層階を利用する場合、移動にはエレベーターを利用せざるを得ません。人数が多く、階層が多ければ多いほど、エレベーター1つにかかる負担は大きくなります。人数や階層数に合わせて、適切な数のエレベーターがない物件については十分注意しておくべきでしょう。

また、「セキュリティの過剰さ」を理由として挙げる人もいました。エントランスのオートロックだけではなく、エレベーターやその停止階層についてまでオートロックが行われているような物件だと、客人が来た時に自分はオートロック操作盤であるインターフォンの前から離れられなくなってしまいます。安全性を高くしている代わりに、こういった問題が発生しているということで、客が頻繁に来る人にとっては不便さを感じる原因となってしまっているようです。ただし、客人向けのゲストルームの充実など、客にとって良い要素も多くあります。

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